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カジュアルとフォーマルの違いとは?ドレスコードを基礎からおさらい

ファッション


結婚式やパーティー、ホテルなどで指定されている「ドレスコード」。たくさんの人が集まる場所では、そのシーンにふさわしい装いが必要です。しかし、ドレスコードにもさまざまな種類があるため、明確な違いがわからないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、今さら聞けない大人のたしなみとしてドレスコードを基礎からおさらいし、「カジュアル」と「フォーマル」の違いについて詳しくご紹介します。

【目次】
1. 知っておきたいドレスコードの基本
2. ドレスコードが「フォーマル」のときの服装
3. ドレスコードが「カジュアル」のときの服装
4. 「スマートエレガンス」「ビジネスアタイア」とは
5. ドレスコードはマナーの基本

知っておきたいドレスコードの基本

ドレスコードにはどのような種類があるのでしょうか。まずはドレスコードの基本について見てみましょう。

●ドレスコードとは
ドレスコードとはその場に適した服装のきまりやマナーのことで、格式に合わせた正装や、場所、時間帯によって求められる身だしなみのことです。ドレスコードが決まっている場面はレストランやパーティー、冠婚葬祭、組織の服装慣例などが一般的です。

●「フォーマル」と「カジュアル」
ドレスコードといえば「フォーマル」や「カジュアル」という言葉をよく耳にするのではないでしょうか。しかし、フォーマルもカジュアルも、服装の格式によって数種類に分けられ、明確に区別されています。

・フォーマル
ドレスコードの中で最も格式が高いのが「フォーマル」です。日本語では「正装」と訳されますが、この格式の服装はあまり一般的ではなく、結婚式の新郎新婦が良い例です。
「セミフォーマル」は「準礼装」のことで、結婚式や披露宴、また、入学式や卒業式などに出席するときの服装です。また、招待状に「平服で」と書かれてある場合は上品なワンピースやスーツで参加します。このスタイルは「インフォーマル」(略礼装)と呼ばれています。

・カジュアル
ドレスコードの「カジュアル」は「カジュアルエレガンス」「スマートカジュアル」に分けることができます。どちらも高級レストランやホテルのディナーで指定されることが多いドレスコードですが、カジュアルエレガンスはドレッシーでエレガントなワンピース、スマートカジュアルは、カジュアルエレガンスよりもややカジュアルなワンピースや、スカートとブラウスでもOKな自由度の高いスタイルです。

ドレスコードが「フォーマル」のときの服装

ドレスコードが「フォーマル」と指定されている場合、具体的にどのような服装をすれば失礼に当たらないのでしょうか。

●フォーマル
フォーマルな装いが必要な場面は、結婚式などで主賓として参加する新郎新婦の両親や仲人、新郎新婦、格調高い式典へ出席するときなどです。女性の場合、昼であれば丈が長めの「アフタヌーンドレス」、夜はロング丈の「イブニングドレス」が適切。

アフタヌーンドレスは肌の露出が少ないことが基本なので、襟元があまり開いていないもの、また、素材はシルクやレースで作られたマットなものが望ましいとされています。袖丈は長袖または七部袖以上あるものが良いでしょう。袖が短ければジャケットを着用して肌の露出を抑えます。
アフタヌーンドレスに合わせるアクセサリーも、それほど光沢のないものがふさわしいでしょう。ハンドバッグはサテンやグロラン素材の小ぶりな布製のものを合わせます。パンプスには、ヒールがある布製のものを選び、ストッキングを必ず着用するようにしてください。

イブニングドレスの場合、スカート丈はくるぶし丈か、パンプスのつま先が完全に隠れてしまう長さが原則です。アフタヌーンドレスとの違いは、袖がなく、襟元や背中が大きく開いていること。ドレスの素材も、サテンやシフォン、ベルベット、オーガンジーなどの華やかなものが良いとされています。ドレスに合わせるアクセサリーには、光沢があり華やかな印象のものを選び、胸元を美しく飾りましょう。ハンドバッグも光沢のある布製のものがおすすめです。

布製の靴やバッグのほうがより格式が高いとされているので、主役がいるような場面では、革製品やファーは避けたほうがベターです。

●セミフォーマル
セミフォーマルと指定されているときは、ワンピースやドレス、スーツを着用しましょう。スカートの場合、膝下やミモレ丈のものを選ぶようにします。フォーマルと異なり、足がすっぽり隠れるようなロング丈のスカートは適さないので、注意が必要です。光沢がない素材の落ち着いた色合いを選び、襟元や袖の露出を控えましょう。袖が短いドレスの場合は、ボレロやストールなどを羽織ります。アクセサリーはマットなものを選ぶのが基本ですが、ビーズやラインストーンなどでも控えめな装飾であればOKです。バッグや靴も、正装ほど気を使う必要はなく、革製でも失礼には当たりませんが、TPOに合う上品なものを選ぶように心掛けましょう。

夜の場合は、アフタヌーンドレスとイブニングドレスの中間に当たる「カクテルドレス」を着用します。カクテルドレスは、アフタヌーンドレスに比べて露出度が高めで、イブニングドレスよりも少しくだけたイメージです。ノースリーブや胸元の開いたものが基本で、ワンピースやセパレートなど、シルエットの種類も豊富です。スカートの丈は、膝からくるぶし辺りまでの、引きずらない長さのものを選びましょう。ドレスの素材は、サテンやシルキー素材、ラメなど、光沢感のあるものが好ましく、アクセサリーも華やかなジュエリーを身に着けます。

●インフォーマル
インフォーマルは、友達を集めて行うパーティーや、格式にこだわらない披露宴や二次会などでの装いです。ドレスコードのところに「平服で」と書かれているときは、インフォーマルで出席するようにしましょう。おしゃれなワンピースやスーツ、ツーピースを着用し、昼間はパールなどの上品なアクセサリー、夜はジュエリーで華やかさを演出します。ハンドバッグは、大ぶりなものを避け、服とバランスが取れているものを選びましょう。

ドレスコードが「カジュアル」のときの服装

普段着で使う「カジュアル」とドレスコードの「カジュアル」は意味が少し異なります。ドレスコードでカジュアルと指定された場合、具体的にどのような服装がふさわしいのでしょうか。

●カジュアルエレガンス
カジュアルエレガンスとは、ホテルやレストランのディナーで多く見られるドレスコードで、品のある服装のことをいいます。ドレッシーなワンピースに、シンプルなジャケットやカーディガンなどを羽織ると良いでしょう。フォーマルほどではありませんが、過剰に肌を露出すること避け、アクセサリーにはパールなどの控えめなもの、足元にはヒールのあるパンプスを合わせます。ストッキングを必ず着用しましょう。

●スマートカジュアル
スマートカジュアルと指定されているときは、きれいめのワンピースや、スカートとブラウスに、カーディガンを合わせると良いでしょう。バッグは小ぶりなハンドバッグやショルダーバッグ、夏場であればバスケットタイプのものでも問題ありません。靴は、パンプスだけでなく、上品なバックストラップタイプのものであれば、ミュールやサンダルでもOKです。アクセサリーで華やかさをプラスすれば、シンプルになりすぎない適度な華やかさと上品さを演出することができるでしょう。

●カジュアル
カジュアルの定義は広く、女性の装いであれば、スカートやパンツにブラウスを合わせます。この場合のカジュアルは、ラフな格好なら何でもいいという意味ではなく、気軽な服装の中にも品の良さが求められます。ホットパンツやジーンズ、トレーナー、スニーカー、オーバーサイズのざっくりしたニット、マキシ丈のスカートなどは、ドレスコードが指定されているシーンにはそぐわないため避けましょう。

「スマートエレガンス」「ビジネスアタイア」とは

ドレスコードには、これまでご紹介したもの以外にも格式が存在します。フォーマルとカジュアルに当たらない「スマートエレガンス」と「ビジネスアタイア」が指定されている場合、どのような服装が適切なのでしょうか。

●スマートエレガンス
高級なホテルやレストランで指定されるドレスコードの中で最も格式が高いのがスマートエレガンスです。カジュアルエレガンスよりも上品でドレッシーな服装であり、フォーマルに近くなります。ドレッシーなワンピースにボレロを羽織ったスタイルなどが代表的でしょう。

●ビジネスアタイア
ビジネスアタイアとは、学会後の懇親会やパーティー、レセプションなどで指定されているドレスコードです。「アタイア」には「衣装」という意味があり、和やかな雰囲気の中にも節度を感じる服装が基本となります。女性なら、エレガントなスーツを着用するのがおすすめです。

ドレスコードはマナーの基本

普段は自分の好きなファッションを自由に着こなしておしゃれを楽しみますが、ホテルのレストランやパーティーなどの人が集まるシーンでは、他の人たちと格式を合わせた装いをするのがマナーです。
大人の女性として、テーブルマナーやあいさつ、立ち居振る舞いと同じく、ホストの人や他の参加者に失礼のないように、ドレスコードの知識をしっかり身に付けておきましょう。