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クローゼットの収納術|中身をすっきり整理する4つのポイント

その他・ライフスタイル


季節の変わり目は心機一転、部屋の模様替えなど環境を変えて、自分の気持ちもリセットできる季節です。「セールで購入して洋服が増えた」「雑然としていて目当ての服を探しづらい」「春の衣替えが大変そうで今から憂鬱」と思っている人は、思い切ってクローゼットの中を見直してみませんか?
今回は、クローゼットの収納に頭を悩ませている主婦のために、すっきり整える手順とコツ、収納のアイデアなどをご紹介します。

【目次】
1.クローゼットの中身を断捨離
2.衣類をグループ分け
3.クローゼットの中を3つのスペースに分割
4.100均アイテムを有効活用
5.新しい季節を気持ち良く迎えるために

クローゼットの中身を断捨離

クローゼットを整理する1つ目のポイントは「中身の断捨離」です。これが最重要といっても過言ではありません。見た目も美しく使いやすいクローゼットにするために、まずはワードローブを見直していきましょう。

●断捨離の重要性
古い物を捨てないかぎり洋服は毎シーズン増えていきますが、クローゼットの収納量には限りがあります。できれば半期に一度、衣替えのタイミングでクローゼットの中身をきちんとチェックすることをおすすめします。クローゼットの中がきれいに整理させていると、持っている服を全て把握できるため、「探し物に時間を取られない」「コーディネートに迷わない」「気持ちがすっきりする」などのメリットがあります。

また、クローゼットの中身を見直していると、実はあまり着ていない服が意外と多かったり、今の自分に本当に必要な服や、良く着ている服があらためてわかったりします。結局着なくなってしまった手持ち服の傾向を認識すると、結果的に自分の好みを把握でき、無駄な買い物を減らすことにもつながるでしょう。

●残す衣類
着る機会が多い服には理由があります。「着ているだけで気分が華やぐ」「スタイルが良く見える」「洗濯しやすい素材」「何にでも合わせられて便利」「着心地が良い」といった服は、コーディネートするときに自然と手に取る回数が多くなります。そういった服は手元に残し、これからも大事に長く着てあげましょう。

●処分する衣類
クローゼットを整えるとき、難しいのは「残さない服」を選ぶことかもしれません。
擦り切れている・穴が開いているなど状態が悪い、デザインが流行遅れなど、いらない理由がはっきりしているものからどんどん手放していきましょう。
食品と同じように服にも賞味期限のようなものがあります。何かしらの「着る気にならない理由」があったら、その服は手放すタイミングであるということです。「まだ着られそうだからもったいない」「昔気に入っていてよく着ていた」「痩せたら着ようと思っている」「人からもらったものだから捨てるのは申し訳ない」という理由でなかなか捨てられない服があるかもしれませんが、今あまり着ていないということは、いつになっても着ない可能性が高いです。今一度、いつ着るのか、本当に着るのか、自分自身に聞いてみましょう。

●いらない服の処分方法
不要な服はごみとして出してももちろん良いのですが、一度は自分のクローゼットに入っていた服なので、せっかくなら欲しい人に譲って喜んでもらったり、ちょっとしたお小遣いにしたりしたいですよね。

処分する服の数が多い場合は、リサイクルショップの「宅配買取」というシステムが便利です。このサービスを利用すると、不要になった洋服を手早く処分し、手早く現金化することができます。
手順はとても簡単です。リサイクルショップに買い取りを申し込み、送られてきた段ボールにいらない服やアクセサリーなどを詰め送り返します。査定を経た後、買い取り金額が指定口座に振り込まれます。
利用するお店によって取り扱っているブランドが異なったり、一度に送る点数が「10点から」と決められていたりするなど、システムに違いがあるため、利用の際には十分比較検討して賢く使い分けましょう。

また、「mercari(メルカリ)」「FRIL(フリル)」「ラクマ」のようなフリマアプリも便利です。ヤフオクなど設定に手間や時間がかかる売り方より手軽に出品できるので、それぞれの特性を生かして上手に使ってみましょう。

その他にも、寄付する、バザーに出すという選択肢があります。
また、「とても気に入っているけど着る機会がない」「形見分けでいただいた」といった理由で手元にある着物は、リフォームでワンピースやコートに仕立て直してもらうこともできます。ただしまっておくより普段使いで着られるほうが、着物も喜んでくれるでしょう。

衣類をグループ分け

クローゼットを整理するための2つ目のポイントは、残すと決めた服を使いやすくグループ分けすることです。使いやすく機能的なクローゼットにするためには、ライフスタイルに合ったグループ分けをする必要があります。

●使用頻度別
例えば会社勤めをしている人であれば、通勤・休日・冠婚葬祭・レストランでの食事など、着るシーンが決まっている服ごとに分けると便利です。
会社にしか着て行かないスーツや、それに合わせて買ったインナー、ブラウス、コート、ストッキングなどは、通勤着のカテゴリーに分類します。
オフの日にしか着ないカジュアルな服、デザイン度の高い服や色鮮やかな服、習いごとのための服などは休日用として分けましょう。
このとき、通勤用と休日用の中間の分類があっても構いませんし、ラフな格好が許される職場であれば、厳密にオン・オフを分けなくても大丈夫です。

また、着物やフォーマルドレス、喪服など、登場する頻度は少ないものの必要な場面がある服も分けておきましょう。

●シーズン・素材別
楽に衣替えを行えるクローゼットをつくりたいなら、シーズン別に服を仕分けるのがおすすめです。軽くて薄手で、明るい色合いのアイテムが多い春・夏物と、重くてかさばる素材が多い秋・冬物に分けると、見た目にも分かりやすいクローゼットが完成します。

カットソー・トレーナーなどの綿素材、ニット・アウターなどのウール素材、というように素材別でグループ分けする際も、それぞれ季節ごとに活用される時期が分かれるので、シーズン別にグループ分けするときと同じような使い勝手のクローゼットになります。

●アイテム別
エレガント派、カジュアル派、スカート派、パンツ派など、好みのテイストがわかっていて、それに伴い持っている服の量も「多い」「少ない」がはっきりとしている場合は、アイテム別に分類すると良いでしょう。見た目に統一感が出るだけでなく、普段の使い勝手も良くなります。
また、「最近スカートだけ増えているな」など、手持ちの分量が増えてきたことに気が付きやすいので、すぐにバランスを調整できます。

●カラー別
衣類をカラー別に分けるのであれば、「明るい→暗い」「白→黒」など、グラデーションになるようにハンガー掛けしていくと、アパレルショップのディスプレイのようにスタイリッシュなクローゼットが出来上がります。部屋にクローゼットがない場合の「見せる収納」でも有効な方法で、ハンガーの種類や色を統一すると、さらにインテリアの完成度が高まります。

クローゼットの中を3つのスペースに分割

クローゼットをすっきりさせる3つ目のポイントは、使いやすい収納をつくることです。着用の頻度や用途、アイテムや分量などを考えながら、グループ分けした衣類を「上段」「中段」「下段」の3つのスペースに納めていきます。

●上段
クローゼットの一番高いところは、帽子やバッグなど、かさばるけれど軽い物の収納に適しています。「脚立がないと物を取れない」「扉の開き方により物の出し入れがしにくい」場所がある場合は、オフシーズンの物の中でも軽い物を収納するのに向いています。春夏ならファーやダウンコート、ストール、タイツなど、秋冬ならキャミソールやTシャツ、薄手のスカーフなどが挙げられます。喪服やフォーマルドレスなど、着る頻度が高くないけれど持っておかなければならない衣類も、上段に収納すると良いでしょう。

●中段
クローゼットの中で一番目に付く場所、物の出し入れがスムーズにできる場所なので、使用頻度が高い衣類やお気に入りのアイテムを配置していきましょう。
通勤着やよく着るプライベート用の服のほか、ハンガー収納が必要なしわになりやすい素材や、ワンピースやコートなど着丈の長い物も、中段に並べると使い勝手が良いです。

毎朝、通勤着のコーディネートに迷うという人は、スーツとインナー、ワンピースと羽織りなどを一緒のハンガーにあらかじめセットにしておいたり、スーツに合わせるトップス2~3着を隣合わせで掛けておいたりすると、出勤前の準備の時間が短縮されます。20パターンほど作っておけば、約1カ月分の組み合わせが出来上がるので便利です。
休日用の服も同じように、家族とのお出かけ、友人とのお出かけ、習い事、ショッピングなど、シチュエーション別にコーディネートを組んでおくと、もたつくことなく、軽やかな気分で外出できます。

●下段
物を出し入れするときにしゃがんだり屈んだりする必要のある下段には、オフシーズンの服や靴、重い物を中心に収納しましょう。季節が春夏なら、ロングコートや革のジャケット、ウール素材のセーターやニット、厚手のパーカ、マフラー、ロングブーツなどです。秋冬なら綿や麻素材、薄手のジャケットやカーディガン、裏地が付いていないアウター、クロップドパンツなど着丈の短いパンツ、レースやチュールなど透け感のある素材の衣類が当てはまります。
フォーマルな場面で着用する着物や帯も、重いので下段に収納すると良いでしょう。

100均アイテムを有効活用

クローゼットを賢く整理する4つ目のポイントは、100均で手軽に手に入るグッズを活用することです。ちょっとした工夫次第でとても便利になりますので、できるだけデッドスペースをなくし、さらに使いやすいクローゼットに整えていきましょう。

●カードリング(単語カードをつなげる輪っか)
チェーンのようにつなげて吊るし、ハンガーを掛けるのに使います。ハンガー用の連結フックは、重なっている服が埋もれて取りづらくなったり、たくさん掛けると厚みが出てしまい、結局「省スペース」に程遠い状態になったりしやすいですが、カードリングであれば好きな高さに掛けられるので、クローゼット内の隙間を上手に埋めることができます。
アクセサリーパーツのチェーンや、プラスチック製のチェーンでも良いですが、カードリングのほうがしっかりしていて径が大きいため、物をかけやすく、不要になったらバラして使えるので便利です。

●タオル掛け+S字フック
タオルを掛けるバー(棒)にS字フックを引っ掛けて、そこにベルトやストール、ネックレスを掛けて保管します。小物は小物だけで分けておいたほうが、取り出すときに一目でわかりやすくなります。

●ブックエンド
大きめのバッグを立てて収納するときに便利です。持っているバッグの数や大きさに合わせて、適度なサイズのブックエンドを選びましょう。

●縦型のファイルケース
小さめのバッグやポーチをまとめて収納したり、季節によって余るハンガーを入れておいたりと、フレキシブルに使えます。100均のファイルケースはデザインが豊富なので、クローゼットの色合いに合わせ、おしゃれにカスタマイズすることもできます。

新しい季節を気持ち良く迎えるために

季節の変わり目は、気持ちを切り替えて新しいことを始めるのにちょうど良いタイミングですよね。クローゼットを整理することで、自分自身もリセットできます。
ためこんでいる洋服を処分する決心がついたら、あとは行動あるのみ!今回ご紹介したノウハウを参考に、すっきりきれいなクローゼットを目指してください。