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色が持つイメージや心理効果|日常生活に上手に取り入れるコツ

その他・ライフスタイル


色が与える心理効果について考えたことはありますか?毎日の生活の中で目にする色にはそれぞれイメージや心理効果があり、人の感情に働きかけます。そのため、色の持つ印象や心理作用を知っておくと、自分の感情をコントロールしたり、周囲に与えるイメージを変えたりすることができます。
今回は、色の心理効果に興味がある人向けに、日常生活の中で目にする頻度の高い代表的な9つの色についてご紹介します。

【目次】
1.「暖色」のイメージと心理効果
2.「寒色」「中性色」のイメージと心理効果
3.「無彩色」のイメージと心理効果
4.上手に色を取り入れて毎日を楽しく過ごそう

「暖色」のイメージと心理効果

まずは、暖色といわれる色についてご説明します。暖色とは、一般的なイメージとして暖かく感じられる色のことで、主に赤・オレンジ・黄などを指します。

●赤
血を連想させる赤は、エネルギーや生命、情熱を象徴する色。視界に入りやすい色なので、人々の注目を集めるのに役立ちます。救急車や消防車などが赤いのは、周囲の注意を引くためです。赤色が好きな人は、エネルギーに満ちており、自己主張が強い傾向にあるといえます。
また、赤にはアドレナリンを分泌させる興奮作用があったり、食欲を増進させたりするほか、購買意欲を高める心理効果もあります。大手ファストフード店や飲料水メーカーのイメージカラーとして赤が使われているのは見たことがあるのではないでしょうか。セール期間の広告などに赤が使われていることが多いのも、購買意欲を高める心理効果をうまく利用しているケースです。

愛情や女性の色気を表わす色でもあるため、恋を成就させたい女性は日常生活に赤を積極的に取り入れてみましょう。
アウターやトップスに赤を使用するのが難しい人は、赤い下着を身に着けるか、バッグやシューズ、アクセサリーなどの小物、ネイルや口紅に取り入れるのもおすすめです。

●オレンジ
赤と黄色が混ざったオレンジは、太陽のような暖かい印象を与えます。「にぎやか」「陽気」というイメージもあります。明るくて積極的というのが、オレンジが好きな人の特徴です。
オレンジは、親しみやすい印象を与えるので、仲良くなりたい相手と会うときに、ファッションに取り入れると良いでしょう。
また、オレンジの暖かみのある色合いには、傷ついた心を癒す効果があります。不安や緊張を感じているときにこの色を取り入れると、心が安定するでしょう。
赤と同じように食欲を増進させる効果があるので、キッチンや食卓にオレンジを取り入れるのもおすすめです。毎日の食事がより楽しくなるでしょう。

●黄
黄色から、光や太陽を連想する人も多いのではないでしょうか。黄色には、明るく楽しい気分にさせたり、集中力や判断力を向上させたりする効果があります。落ち込んだときに黄色のアイテムを身に着けると気分が明るくなるでしょう。赤ほどではありませんが、認識されやすい色なので、交通標識にも使われています。黄色が好きな人は、寂しがり屋でマイペースな部分もありますが、明るくフレンドリーな性格です。
また、黄色は神経や消化器系に影響を与えるといわれています。便秘で悩んでいる人は、お手洗いのスリッパやタオルなどに黄色を取り入れると良いでしょう。胃腸の調子が悪いときに、黄色を見ると心地よく感じられるはずです。

「寒色」「中性色」のイメージと心理効果

寒色とは冷たいイメージのある色のことで、主に青が挙げられます。暖色にも寒色にも属さない中性色には、紫や緑などがあります。

●青
青は、海や空などの自然を連想させる色です。「集中力を高める」「気持ちを落ち着かせる」「信頼を得る」などの効果があります。青が好きな人には、感情のコントロールがうまく常に冷静であるというプラスの面と、頑固で融通が利かないというマイナス面があります。
また、青色は副交感神経に働きかけ、リラックス効果をもたらします。仕事で何かアイデアを生み出したいときは、青色の小物を取り入れることをおすすめします。食欲を抑制する効果もあるので、ダイエット中の人は食器やランチョンマットを青にすると良いでしょう。

●紫
直感力を高めたり、感性を豊かにしたりする紫は、昔から高貴な色とされてきました。聖徳太子が定めたとされる冠位十二階でも、紫の冠を身に着けられるのは、最高位の人でした。紫は、暖色の赤と寒色の青が混ざってできる色なので、「神秘と不安定」「高貴と下品」など、二面性のある色ともいわれています。シーンによって印象が変わる複雑な色なのです。
紫が好きな人には、「美意識が高い」「絵画や音楽などの芸術を好む」という特徴があります。
紫を身に着けると、ミステリアスな雰囲気をまとうことができます。

●緑
緑は、植物や安定、調和を連想させる色です。緑が好きな人は平和主義で若々しく、前向きな傾向にあります。
緑には心身の疲れを癒したり、緊張を緩和させたりする心理効果があるため、何か悩みがあるときや心が不安定なときは、観葉植物を部屋に置いてみてください。
また、ファッションに緑を取り入れると、周囲と友好的で穏やかな時間を過ごすことができるでしょう。

「無彩色」のイメージと心理効果

最後に、無彩色についてご紹介します。無彩色とは、色の鮮やかさや強さを表す「彩度」「色味」といった要素を含まない色のことです。白やグレー、黒が挙げられます。

●白
純潔や清潔感を連想させる白は、人に好感度を与える色です。白が好きな人は、冷淡というマイナスイメージを持たれることもありますが、正義感が強く、完璧主義であるほか、何事にも誠実に取り組むので周囲から信頼されやすいという特徴があります。気分を一新させる効果があるので、何か新しいことを始めたいと思っている人は、白い小物やファッションアイテムを生活の中に取り入れてみると良いでしょう。
空間を広く見せる色でもあるので、インテリアに取り入れるのもおすすめです。清潔感があり、広い印象の部屋にすることができます。

●グレー
グレーは、落ち着きやクールなイメージをもたらし、ほかのどの色ともなじみやすい、協調性の高い色です。グレーが好きな人は、控えめでデリケートな傾向にあります。地味なイメージと一緒に柔らかな印象も与えるため、初対面の人と話をするときなどにグレーの服を身に着けると、相手に良い第一印象を与えられるでしょう。
また、刺激の少ない色なので、疲れやすい人やストレスが溜まっていると感じる人は、寝室などくつろぎたい部屋のインテリアの一部にグレーを用いると心が楽になります。ただし、使用しすぎると活動意欲そのものが無くなってしまうおそれがあるので、ほかの色とうまく組み合わせて取り入れるようにしましょう。

●黒
黒は、寂しさや上質さ、高級感を連想させる色です。黒を好む人は、一人でいる時間を大切にし、他人から干渉されるのを嫌うという特徴があります。物を重く感じさせたり、強さや力強さを感じさせたりする心理効果があるため、インテリアに黒を使用することで、生活空間に高級感や洗練された雰囲気、重厚感が出ます。ただし、使用しすぎると閉鎖感が強くなるため、全体のバランスを考えながら取り入れましょう。

上手に色を取り入れて毎日を楽しく過ごそう

目にする色によって気分が変わるのは不思議ですが、それぞれの色が持つ心理効果を上手に利用すれば、人生をより豊かにすることができます。「相手にどのような印象を与えたいのか」「今どのような気分になりたいのか」などということを考えながら、色をファッションやインテリアに取り入れてください。
ただし、すべての色にはポジティブなイメージとネガティブなイメージがあるため、同じ色ばかり使うのは避けたほうが良いでしょう。バランス良く色を使い分け、日々の暮らしをより良いものにしてくださいね。