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おしゃれな部屋をつくるインテリア術|押さえたい3つのポイント

その他・ライフスタイル


「部屋のインテリアを一新して、気分や生活をリセットしたい」「部屋を今よりもっとおしゃれにしたい」と思ったことはありませんか?心地よい暮らしをイメージして家具を買いそろえたはずなのに、なぜかまとまりのない雑然とした部屋になってしまった――という苦い経験はないでしょうか。
インテリアのコーディネートには、押さえておくべきポイントがいくつかあります。
今回は、模様替えを検討している人のために、おしゃれな部屋をつくる3つのポイントをご紹介します。ぜひ最後まで目を通してください。

【目次】
1.おしゃれな部屋をつくるポイント1:テーマを決める
2.おしゃれな部屋をつくるポイント2:照明を工夫する
3.おしゃれな部屋をつくるポイント3:家具に統一感を出す
4.具体的なイメージを持つことが重要

おしゃれな部屋をつくるポイント1:テーマを決める

おしゃれなだけでなく、居心地の良い空間を演出するのは、ハードルが高そうに思えますが、実はそれほど難しくありません。実際に家具などを新しく買う前に、まずは部屋のテーマを決めましょう。

●おしゃれな部屋づくりはテーマ設定から
しっかりとしたイメージを持たず、バラバラと気に入った家具を買いそろえ、なんとなく模様替えをしてしまうのは、典型的な失敗パターン。自分の理想に近い部屋を実現したいのであれば、部屋全体のテーマを設定し、そこからぶれないように物をそろえていくのが重要です。

●主要なインテリアのスタイル
・北欧スタイル
日本でも人気の北欧インテリアは、長く寒い冬を家の中で快適に過ごせるように工夫されたもので、自然を感じられるナチュラルな素材感の家具で構成されます。
シンプルなデザインと優しい雰囲気なので、白い壁にフローリングの床というよくある日本の物件に取り入れやすい点が特徴です。
テーブルやスツール、ソファの脚や窓枠などに温かみが感じられる木の素材を取り入れ、ソファやラグなどは布製のもので統一し、大きな観葉植物や小さな鉢植えをいくつか置きます。
ソファやラグなど、面積の大きなアイテムにナチュラルなグリーンややわらかなブルー、淡いグレーなどを取り入れてみるのもおすすめです。
指し色として黄色やオレンジ、ボルドーを使うのも良いですし、北欧テイストの柄のクッションカバーやブランケットをレイアウトすれば、さらに北欧気分がアップするでしょう。

・カフェスタイル
ダークブラウンのフローリングに、木製のテーブルやキッチンカウンター、少し古びた革張りのソファや、アンティーク調のアイアンスツールなどを配置するのが、カフェスタイルの基本です。ナチュラルな素材で統一されていて、落ち着きと温かみを感じられる空間に仕上がります。
オープンシェルフやマガジンラック、吊り戸棚などを配置し、コーヒーカップやカトラリーなどをあえて見せる収納でおしゃれに飾りましょう。
籐のかごや、裾が短いカフェカーテン、小さな黒板、木のトレーといった雑貨の使い方で、よりカフェ気分を盛り上げることもできます。
また、大きな観葉植物を一つ置けば、それだけで見映えがしますし、本棚の空きスペースにブックエンドのように小さな鉢植えをいくつも置いたり、葉やつるが長い植物は天井や棚の最上段から吊り下げたりするのもおすすめです。

・アジアンスタイル
アジアンスタイルは、南国の高級リゾートホテルのようなイメージで、エキゾチックな中にも上品さとモダンさが備わったインテリアスタイルです。
基本的には、白や明るいベージュの床に、ダークブラウンを基調とした暗めのトーンの家具を配置します。ウォーターヒヤシンス、ラタン、バンブーといった天然素材の植物を編み込んだソファをはじめ、アジアンスタイルを作り上げる家具には、なだらかな曲線を描いていたり、透かし彫りが施されていたりするものを選びましょう。
差し色には、ゴールドや落ち着いたパープル、暗めの赤、くすんだ黄緑色などがおすすめです。ランプや香炉、つぼなどの小物や雑貨をプラスすると程良いアクセントになり、空間にメリハリが生まれます。
葉っぱが大きく枝ぶりがしっかりした背の高い観葉植物を空きスペースに置くと、アジアンリゾート感が高まり、さらに癒しの空間へと変わります。

・クラシックスタイル
伝統的なヨーロッパの宮殿をイメージしたのが、クラシックスタイルです。
明るい色の床に、緻密な模様が描かれたカーペットが敷かれ、メインの家具にはダークブラウンなど暗めのカラーを持ってきます。猫足のテーブルや椅子、優美な細工が施されたキャビネットなどを配置し、華やかで格調高い生地のソファを合わせましょう。
カーテンには、ベルベット素材でドレープがたっぷりあしらわれているものや、繊細なレースが使われているものを使用すれば、高級感と気品をプラスできます。
キャビネットの上に絵画を飾ったり、ランプや飾り皿、置物を左右対称に配置したりすると、より格式の高いクラシックスタイルが完成します。

・シャビーシックスタイル
人気スタイリストや有名モデルにも人気の「シャビーシック」は、レトロでクラッシックな雰囲気が持ち味のインテリアスタイルです。
シャビー(shabby)には「着古した」「みすぼらしい」、シック(chic)には「上品」「優雅」という意味があり、シャビーシックは「使い古された風合いだけれど品がある」という意味の造語です。
シャンデリアやレース、花柄やフリルのファブリック、白いリネン、薄いベージュまたはピンクのカーテン、天蓋に代表されるガーリーなアイテムに、使い込まれて塗装が剝がれたベンチやデスクなどのアンティーク家具を組み合わせます。
今では、おしゃれな女性の間で大変人気のあるインテリアスタイルですが、いわゆる姫家具とは一線画し、ともすると淡いカラー一辺倒になってしまいがちなシャビーシックのインテリアには、濃い緑の葉や赤い実が付いた観葉植物を取り入れると、良いアクセントになるでしょう。

・ミッドセンチュリースタイル
「ミッドセンチュリー」とは、1940~1960年ごろにデザインされた家具やインテリアを指します。ポップな色味のアイテムが多く、カジュアルさの中に曲線が多用されている斬新なデザインが特徴です。
組み合わせの自由度も高くミッドセンチュリースタイルの家具は、和風テイストの部屋にもマッチしたり、重厚なインテリアのワンポイントに使えたりします。
初心者なら、部屋全体をミッドセンチュリーテイストに統一するよりも、まずは気に入ったアイテムを1つだけ置いてみるところから始めると良いでしょう。

おしゃれな部屋をつくるポイント2:照明を工夫する

照明の形やデザイン、光の当て方、設置する位置、明暗の調整で、家具を買い替えるよりも手軽に部屋の雰囲気を変えられます。部屋のテーマに合う照明を上手に取り入れることが、理想の空間を実現するためのポイントです。

●照明の種類を知る
・シーリングライト
天井に直接取り付けるタイプのシーリングライトは、薄型で圧迫感がないので、部屋が狭く天井が低い住空間でもすっきりと見せてくれます。部屋全体を明るく照らしてくれることから、部屋の主照明として使われることが多いでしょう。近年は豊富な種類が出そろっていて、和室向けにデザインされたものもあります。

・スポットライト
天井に直に付けるか、ダクトレール(タグレール、レールコンセント)に取り付けて、光の方向を手軽に変えることができる照明器具です。部屋にダクトレールがない場合でも、照明の取り付け口に簡単に付けられるダクトレールが販売されているので、工事なしでスポットライトを取り付けて、おしゃれな空間を演出できます。壁に掛けた絵画や部屋のコーナーに飾った花に光を当てて華やかさを強調するなど、趣向を凝らした使い方をしても良いでしょう。

・シャンデリア
吊り下げ型の多灯用照明器具で装飾性が高いため、部屋の雰囲気をゴージャスに変えたいときにぴったりです。最近は、フェミニンなものやシンプルなものなど、さまざまなデザインのシャンデリアが手頃な価格で販売されている上、シーリングライトの取り付け部分にはめ込むだけでセットできるタイプもあります。

・ダウンライト
天井に埋め込むタイプで、スポットライトのように使ったり、多灯使いで主照明のように使ったりなど、幅広い用途に対応する照明器具です。また、部屋と部屋、部屋と廊下をダウンライトでつなげることによって、広い一続きの空間に見せたり、吹き抜けをよりスタイリッシュに見せたりすることもできます。

・ブラケットライト
壁や柱などに取り付ける補助的な照明器具です。主に吹き抜けや廊下、階段などに配置されることが多く、最近はデザインのバリエーションが増え、間接照明の代わりやインテリアのアクセントとして部屋の印象を変えるのに一役買っています。

・ペンダントライト
天井から吊り下げるタイプの照明器具です。ダイニングの照明に取り入れれば、食卓の雰囲気が一気におしゃれになるでしょう。

・フットライト
壁の低い位置に埋め込むタイプの照明器具で、階段や廊下、ベッド下などに配置されることの多い足元灯です。暗い夜間の移動をサポートしてくれます。

・スタンドライト
床や家具などの上に置いて使う照明器具です。デスクライトとして活用したり、ベッド脇に置いて、読書のときに使ったりすると良いでしょう。

●電球の種類を知る
電球には大きく分けて3種類あります。

・LED
電球自体は高価ですが、電気代がとても安く済み寿命も長いです。スイッチを入れるとすぐに点灯するので、トイレや玄関の証明に向いているでしょう。温室効果ガス(CO2)排出量の削減に効果があります。

・蛍光灯
LEDほどではないですが、寿命が長く電気代も安い電球です。発熱が少ない、影が出にくいというメリットがあり、光の色の種類も豊富に出そろっています。

・白熱電球
点灯後すぐに明るくなり、電球自体は安価ですが、電気代が高く、電球自体の寿命が短いという特徴があります。長く点灯していると電球自体が大変熱くなるので、取り扱いには注意が必要です。

●主照明と間接照明の組み合わせを決め
照明には、部屋全体を照らす「主照明」と、明るさを補ったり雰囲気を演出したりするための「間接照明」があります。
また、メーカーにより名称は異なるものの、一般的に光の色は大きく3つに分けることができ、「昼白色」「昼光色」「電球色」と呼ばれます。
自分好みの部屋をつくるためには、主照明と間接照明、光の色の種類について知り、上手に使い分けることが大切です。

仕事や作業の効率を上げたい場合、交感神経を刺激し、脳や体を活発にしてくれる白の照明が適しています。ただし、勉強や仕事部屋の主照明を白にすると、寝る間際まで脳が休まらない状態になってしまうおそれがあるため、主照明は黄色っぽい電球色、デスクのライトを昼白色にするといった工夫をしましょう。そうすれば、休むときと作業をするときで光を使い分けることができます。明るさが足りないと感じるようであれば、間接照明を取り入れてください。

一方、のんびり過ごしたい部屋には、オレンジ色の光がおすすめです。オレンジ色の光は副交感神経を刺激するため、気分が落ち着かせてくれます。
リビングやダイニングの照明に活用すると良いでしょう。

もし、部屋をスタイリッシュな印象にしたいのであれば、昼白色の白い光がおすすめです。色味の少ない空間をすっきりときれいに見せる効果があるため、モノトーンインテリアを多く取り入れている部屋に適しています。
また、部屋のコーナーや壁の絵画などに向けてスポットライトを当てたり、夜間にフットライトを効果的に使ったりすることで、より洗練された空間を演出できるでしょう。

おしゃれな部屋をつくるポイント3:家具に統一感を出す

買いそろえた家具に統一性がないと、部屋全体にまとまりがなくなってしまいます。おしゃれな部屋には、「統一感」が欠かせません。

●家具の色を統一する
家具を買うときは、色味を統一するように意識しましょう。床との色合いまでそろえる必要はありません。
例えば、床がベージュでも、テーブルやテレビボード、ソファのフレームなどがダークブラウンで統一されていれば、モダンな印象のリビングになります。

また、メインカラーと差し色を決めるのも重要です。基本的には自分が好きな色を使って構いませんが、それぞれの色の割合に注意する必要があります。

例えば、赤を取り入れたい場合、全ての家具を赤で統一すると、刺激が強すぎるため、まったく安らげない部屋になってしまいます。そのため、赤はメインカラーにするのではなく、あくまで差し色として使用しましょう。メインカラーは赤が映える色で、なおかつ圧迫感が出ないような明るい色、例えば淡いグレーや白っぽいベージュにし、クッションカバーやラグなどを赤にするのがおすすめです。もう少し赤の割合を大きくしたいなら、壁の一部分に赤いアクセントクロスを貼っても良いでしょう。

●家具の素材感を統一する
模様替えの失敗を回避するためには、「テーマ決め」が重要ですが、綿密にテイストを決め込んでいなくても、家具の素材感が同じであれば、まとまりのあるおしゃれな空間になります。
例えば、リビングのテーブルを木目調のものにする場合は、同じ空間に置いてあるテレビ台やソファのフレーム、キャビネットなどもすべて木目調にしましょう。たとえ色味に統一性がなかったとしても、素材感がそろっていれば、部屋にはまとまりが生まれます。

●配置に規則性を持たせる
テーマを決め、それに沿ったおしゃれな家具を購入したとしても、美しく配置しなければ素敵な部屋にはなりません。タンスやキャビネットを壁際にきちんと寄せ、ソファとテーブル、テレビを並行に配置するなど、規則性を持たせましょう。
また、家具を買い足すときは、既存のアイテムと高さや奥行きをそろえることが重要です。中途半端に空間が余り、そのスペースを有効活用したいのであれば、フロアランプや観葉植物を配置すると、バランスが保たれるでしょう。

模様替えは具体的なイメージを持つことが重要

家具は決して安価なものではないので、模様替えのために買い替えるとなれば、後悔しないように吟味する必要があるでしょう。「やっぱりこうすればよかった」「気がついたら理想から程遠い部屋になってしまった」という失敗を避けるために、あらかじめ具体的なイメージを持っておくことが重要です。部屋のテーマを決める段階で、参考にしたいイメージ画像などをいくつかピックアップし、新しい家具を買い足すタイミングで見返してみましょう。
今回ご紹介した3つのポイントを踏まえ、素敵な部屋を実現してくださいね。