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主婦のための賢い貯金方法|無理なくお金を貯める3つのポイント

その他・ライフスタイル


老後のことを考え、今から貯金しようと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、大きなストレスを感じることなくお金をやりくりするためには、ちょっとしたコツが必要です。我慢ばかりの節約生活をしなくても、いくつかのポイントを意識すれば、意外とお金は貯まるもの。
そこで今回は、家事や育児、仕事で毎日忙しい主婦必見の、今日から実践できる貯金術をご紹介します。

【目次】
1.貯金のメリットと重要性
2.貯金のポイント1:インターネット料金を節約する
3.貯金のポイント2:水道光熱費を節約する
4.貯金のポイント3:先取り貯金する
5.今日から始める貯金生活のすすめ

貯金のメリットと重要性

そもそも、何のために貯金が必要なのでしょうか?貯金にどのようなメリットがあるのか、まずはその重要性についてお伝えします。

●非常時に対応できる
今は不自由なく暮らしていても、そのままの生活をずっと続けられる保証はありません。「給料を減額された」「夫が急病で入院することになった」といった事態が、明日突然起こる可能性もあります。そういった非常時にも、まとまったお金があれば焦らずに対処できます。

●転職したいときに余裕を持てる
「今の仕事を辞めて新しい仕事にチャレンジしたい」と思ったときに、もし1円も貯金がなかったら、新しい仕事が見つかるまで今の仕事を続ける必要があります。職探しや面接など、働きながらの就職活動はハードです。
しばらく生活に困らないだけのお金があれば、仕事を辞めてから、心に余裕を持って転職活動に専念できます。

●将来の不安が軽減される
老後の生活を充実させたいと考えるなら、年金だけでは不安ですよね。
誰でも健康に長生きしたいと願うものですが、加齢にともなって体が不自由になったり、病気で入院したりする可能性も十分考えられます。ある程度の貯金があれば、思い通りに働けなくなったときの生活を支えられるだけでなく、退職後も自分の趣味にお金をかけたり、パートナーと旅行をしたりして、豊かな老後を送れるでしょう。

●借金せずに欲しいものを買える
借金というとピンと来ないかもしれませんが、少し高い買い物をする際に、分割払いやリボ払いを利用する人はいるのではないでしょうか。手元にお金がなくても欲しいものが買えるシステムは便利な反面、きちんと計画的に買い物をしないと後々支払いに苦しめられるおそれがあります。まとまった額の貯金があれば、借金をするリスクを冒さずに、欲しいものを手に入れることができます。

貯金のポイント1:インターネット料金を節約する

貯金の重要性がわかったところで、ここからは、賢く貯金するためのポイントを見ていきましょう。1つ目は、毎月の固定費の中でも大きな割合を占める、インターネット料金の節約です。

●インターネット料金は家計を圧迫する原因の一つ
インターネット料金は、固定電話とセットになっていたり、不要なオプションが付いていたりと、実は契約内容や通信費の内訳をよく理解しないまま利用している人も多いのではないでしょうか?まずは、今の契約状況と、毎月の通信費の内訳をきちんと理解した上で、必要最低限の契約に変更することが大切です。無駄なサービスをなくせば、利用料金を大幅に節約できる可能性があります。

●インターネット料金の内訳を知る
インターネット料金には、大きく分けて、光回線などに代表される基本の利用料の「回線料金」、OCNなどに代表されるプロバイダに支払う「プロバイダ料金」、追加で契約している「オプション料金」がかかっています。

・オプション料金
インターネット回線を契約する際、「初めの1カ月間のみ無料」といった形で、ウイルス対策ソフトやリモートサポートサービスなどのオプションサービスが付けられていることが多いのですが、1カ月経っても解約手続きをし忘れたまま余計なオプション料金を払い続けている場合があります。もちろん必要ならそのままで構いませんが、不要であれば解約しましょう。1つ500円程度かかっているなら、年間で6,000円も節約できることになります。

・プロバイダ料金
プロバイダに関しても、ネット回線の契約時に勧められたものをそのまま使っている人が多いかもしれませんが、実はプロバイダ料金は会社によって大きく異なり、500円程度のものもあれば、2,000円近くかかることもあります。
自分でWebサイトを開設していたり、プロバイダに特別なこだわりがあったりする場合を除けば、現在契約中のプロバイダの違約金が発生しないタイミングで、格安で利用できるプロバイダに乗り換えるのも一つの手です。プロバイダとの契約もネット回線と同様、オプションが付けられていたり、レンタル機器の代金を支払ったりしているケースがあるので、こちらも契約内容を見直してみましょう。

●格安SIMを活用する
同じくインターネットを使用するスマートフォンの利用料金も、家計を圧迫する原因の一つです。家族割やネット回線とのセット割を受けるといった方法もありますが、おすすめなのは「格安SIM」の活用です。
SIMカードとは、携帯電話に挿入して使用する小型ICカードのことで、携帯端末で利用する際の電話番号などの回線情報が記録されています。
「MVNO(仮想移動体通信事業者)」と呼ばれる、大手以外の通信事業者が低価格で提供しているSIMカードのことを格安SIMカードといい、「格安スマホ」として自社端末とセットで販売されています。各MVNO事業者は自社の回線を持たずに大手キャリアの回線を使用したサービスを提供しているため、大手キャリアに比べて料金がかなり割安に設定されています。
格安SIMカードとスマホをセット購入すれば、端末価格も抑えられます。大手キャリアに比べて多様なプランが展開されていて、現在使用している端末やキャリア、契約内容によって条件が異なるため、乗り換える前に自分に適している事業者やプランをよく検討してから選びましょう。

貯金のポイント2:水道光熱費を節約する

家賃とともに、毎月必ずかかる水道光熱費。賢く貯金する2つ目のポイントは、水道光熱費の節約です。

●電気代
2016(平成28)年4月に「電力自由化」が導入されました。各家庭に適した電力会社を選ぶことで、電気代を削減できる例があります。インターネットで検索すれば、自分に合った電力会社を診断してくれるWebサイトがあるので、電力会社を変えてみるのも一つの手段です。

また、電力数(アンペア数)を変えるという方法もあります。各家庭では、電力会社と契約しているアンペア数に応じて基本料金を支払っているので、アンペア数を現在の契約よりも下げれば、その分料金も安く抑えることができるのです。
アンペア数を下げた場合の懸念事項として、一度に大量の電力を使うとブレーカーが落ちてしまう点が挙げられますが、電子レンジや掃除機など、大量の電力を消費する家電を同時に使わず、時間をずらすように工夫すれば、契約電力内に収めることができます。家事の量が多い朝の時間は、タイマーを活用して家電を使用する時間帯が重ならないように工夫してみると良いでしょう。

加えて、「エアコンの温度設定を見直す」「夜間に使用しない家電のコンセントを抜く」など、小まめな節約を心掛けることも重要です。

●ガス代
「プロパンガス」と「都市ガス」のどちらを使用しているかによって、ガス代は大きく変わってきます。
プロパンガスは各家庭に設置されるガスボンベによって供給され、各ガス販売事業者が自由に料金を設定しているため、都市ガスと比べて価格に差があります。
対して都市ガスは、地中に張り巡らされたガス管を経由してガスが供給されます。自宅付近までガス管が延びていない場合はガス管を延ばす工事が必要になります。初期費用はかかりますが、都市ガスはプロパンガスと違って公共料金のため、価格が安定しています。
プロパンガスにも、「都市ガスよりも火力が強い」「災害時の復旧が早い」「初期導入費用が安く済む」といったメリットはあるものの、価格の面でいえば都市ガスに軍配が上がるといえるでしょう。
プロパンガスにはかなり地域差があるため一概には言えませんが、都市ガスに変えることでガス代を半分近く節約できる場合もあるので、検討してみる余地はあるでしょう。

また、日常生活の中でガス代を節約する方法もあります。
例えば、お風呂のお湯をためるときや湯船に漬かっていないときは、お湯が冷めないように小まめにふたをしてください。また、追い炊き回数を減らすために、家族で順番に入る際はなるべく間を空けずに続けて入浴すると良いでしょう。
調理によってかかるガス代を節約するためには、圧力鍋の使用がおすすめですが、圧力鍋がなくても、保温性の高い鍋で落としぶたを活用し、火力を抑えながら調理すると、時短になりガス代を抑えられます。鍋底から火がはみ出ないよう火力を調整したり、調理したい量に見合った鍋を使ったりすることもガス代の節約につながるので、普段から心掛けてみてください。

●水道代
水道料金の内訳をみると、平均的な家庭の場合、トイレ・お風呂・炊事で約8割を占めていますが、実は一番水を使っているのはトイレです。「大」「小」のレバーの使い分けをきちんと行い、二度流しをやめれば、かなりの節水になります。
お風呂の節水術では、シャワーの流しっ放しをやめて洗面器にためて使ったり、お風呂の残り湯を洗濯に利用したりする方法が手軽にできておすすめです。
炊事では、食洗機を使うと手で洗うよりも使用する水の量を減らすことができるといわれています。食洗機がない場合は、洗い桶を使用してため洗いを行い、お湯を出しっ放しのまま洗うのは避けましょう。

貯金のポイント3:先取り貯金する

3つ目のポイントは、給料が入ったら先に貯金をする「先取り貯金」を行うことです。なかなか貯金ができない人こそ必見の、先取り貯金のテクニックについてご紹介します。

●先取り貯金とは
先取り貯金の方法は至ってシンプル。給料日に振り込まれたお金を使い、余った分を貯蓄に回すのではなく、給料が入ってきた時点で貯金する分を先に別の口座に移してしまい、残ったお金でやり繰りをします。口座にお金があるとつい使ってしまう人は多いと思いますが、先に別の口座に移しておくことで「ないもの」として扱えば、貯金分まで使いすぎてしまうことはなくなります。「気が付いたら目標額の貯金ができていた!」ということが実現可能な、シンプルながらも優れた貯金法です。

●先取り貯金の方法
先取り貯金にはいくつか方法があります。自分でお金を管理して行う場合は、それぞれルールを決めて行えば良いと思いますが、勤め先の会社で制度として行っている場合があるので、詳しく説明しましょう。

・財形貯蓄制度
会社側が、従業員の給与から一部を貯蓄分として天引きし、提携先の金融機関に送金して自動的に積み立て貯金を行う仕組みです。正式名称は「勤労者財産形成貯蓄」といい、社員の財産形成を支援するための福利厚生制度です。財形貯蓄制度を取り入れている企業では、従業員が会社に申請して月々の貯金額を設定することができます。

財形貯蓄には「一般財形貯蓄」「財形住宅貯蓄」「財形年金貯蓄」の3種類があります。
一般財形貯蓄は、積立限度額や契約口数の制限がなく、目的に応じて自由な積み立てが可能です。財形住宅貯蓄はマイホームの購入やリフォームなど、住居に関する貯蓄で、1人当たり1口の契約に限定されます。財形年金貯蓄は、その名の通り老後のための貯蓄なので、受け取り期間が満60歳以降に限定され、財形住宅貯蓄と合わせて、残高550万円までは利子等非課税の優遇を受けることができます。

・財形給付金(基金)制度
財形給付金制度とは、事業主が財形基金を設立し、毎年従業員1人あたり上限10万円までを拠出して積み立て、基金の加入者である従業員のために運用を行うというものです。7年ごとに「満期基金給付金」として、拠出金の元金と利子の合計額が従業員に支払われます。この満期基金給付金は一時所得扱いとなるため、50万円までは非課税です。会社側から奨励金を受け取れる上、税制上の優遇を受けることができ、資産形成を目指す人には心強い味方といえます。これから財形貯蓄を始める人は、財形給付金制度があるかどうかも確認しておきましょう。

・社内預金
給料天引きで貯金をするもう一つの方法が「社内預金」です。同じく給料から天引きして提携する金融機関にお金を預ける財形貯蓄とは異なり、社内預金は会社に直接お金を預け、会社側はそのお金を設備投資や運転資金として運用します。金利が0.5パーセント以上と高いのが魅力ですが、預けたお金は保証されず、万一会社が倒産してしまうと戻ってこない場合があるので、リスクもあることを覚えておきましょう。

財形貯蓄や社内預金を勤め先の企業が削除取り入れていない場合は、自分で先取り貯金を続けるための工夫が必要です。

まずは家計簿をつけて、収入に対する支出の内訳を知り、無理なく貯蓄に回せる金額を設定しましょう。
次に、メインの口座以外にできれば2つ、貯金用の口座を用意します。そのうちの1つは先取り貯金で必ず毎月貯められるようにしておき、お金を引き出さない口座として貯金を続けます。もう1つのほうには、ボーナス時や生活費が浮いてメインの口座にお金が残ったときなど、余裕のある月に少しずつ貯金をしておき、急な出費のあるときにも引き出せるようにしておきます。予備の貯金用口座は、お金が貯まってきたらメインの貯金口座にお金を移しても良いですし、家族で旅行に行っても良いでしょう。日々節約するためのモチベーションがアップするような使い方をしてみてください。

今日から始める貯金生活のすすめ

貯金のための節約と聞くと、ネガティブなイメージがあるかもしれませんが、無駄を省いた生活は環境に優しく、自分にとってもすっきりと気持ちの良いものです。まずは実現可能な目標を立ててから、貯金を始めてみましょう。達成感を得られれば、さらに大きな目標に向けて、楽しみながら貯金を続けられるはずです。無理なくできる貯金方法を選び、今日から早速実践してみてください。