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礼服と喪服の違いとは?知っておきたい女性のブラックフォーマル

その他・ライフスタイル


冠婚葬祭には礼服の着用が必須です。普段、礼服を着る機会はあまりないかもしれませんが、弔事への参加を突然求められるケースもあります。そんなとき、体型は変わっていなくても、20代の頃に購入した礼服が似合わず、慌てる人が少なくありません。フォーマルな装いは年齢にふさわしいものを選ぶことが大切です。「もう10年以上、礼服を新調していない」という人は、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。
今回は、礼服と喪服の違いや礼服を選ぶときのポイント、おすすめのブラックフォーマルについてご紹介します。

【目次】
1. 礼服と喪服の違い
2. 礼服の格式
3. 礼服を選ぶときのポイント
4. おすすめのブラックフォーマル
5. 弔事の礼服は大人の女性ならではのブラックフォーマルで

礼服と喪服の違い

冠婚葬祭では、常識とマナーに注意した服装をすることが大切です。まずは、礼服と喪服の違いについて確認しておきましょう。

●礼服
礼服はフォーマルウェアとも呼ばれ、葬儀・告別式、結婚式といった冠婚葬祭や、入学式、卒業式など公式行事の場で着用できる「正装」です。洋服だけでなく、和服も格式の高い礼服の一種です。
洋服の場合、レディースはカラーフォーマルとブラックフォーマルに分けられます。カラーフォーマルは結婚式やパーティーで着るドレス、ワンピース、スーツなどで、色や装飾がついているものを指します。
一方、ブラックフォーマルは黒い礼服で、一般的には葬儀や法事といった弔事の際に着用します。そのため、基本のデザインはシンプルです。素材や質感が工夫されたものであれば、慶事で着回すこともできます。
和服の場合は、紋付羽織袴や黒無地着物、黒留袖などが格式の高い礼服に相当します。

●喪服
喪服とは、葬儀用の黒い礼服、ブラックフォーマルのことです。つまり喪服は、礼服の一種というわけです。
ブラックフォーマルにはスーツやジャケット仕立てのものもありますが、単に黒い色をした服というわけではありません。色、素材、デザインなどさまざまな点において、礼服として葬儀に出向くための格を考えたつくりになっています。
そのため、スーツ仕立てであっても、ブラックフォーマルをビジネスシーンで着用するのはマナー違反です。

礼服の格式

冠婚葬祭や公式行事での正装となる礼服は格式によって、「正礼服」「準礼服」「略礼服」の3つに分けられます。それぞれの特徴や着用シーンについてご紹介します。

●正礼服(正礼装)
一般的にフォーマルと言うときは正礼服を指し、最も格式の高い場で着用します。和服の五つ紋付きの黒無地着物が正礼服に当たりますが、洋服には正礼服と呼べるものがありません。
ただし、制服のある学校に在籍している学生であれば、制服の着用が正装になります。自衛官や警察官など制服が指定されている国家機関に勤務している人の場合も同様です。

正礼服を着用するのは、慶事の場合は結婚式や披露宴、弔事では葬式です。もっとも、列席者全員が正礼服を着用するわけではなく、結婚式の場合は新郎新婦や両家の両親、仲人、主賓といった人です。弔事では、葬式を行う遺族が着用します。

●準礼服(準礼装)
フォーマルに準じる装いという意味で、セミフォーマルとも呼びます。結婚式なら、新郎新婦の親族や招待客が着用するドレス、ワンピースを指し、祝賀会などのパーティーで着るものも準礼服です。
弔事の場合は、洋装なら黒無地のワンピースやアンサンブル、和装なら紋付きの着物などが準礼服に当たります。

●略礼服(略礼装)
正礼服や準礼服ほど形式にとらわれない場で着る服が、略礼服です。インフォーマルとも呼ばれ、冠婚葬祭で着用する以外にも、子どもの入学式や卒業式、結婚式の二次会やカジュアルなパーティーなどで着ることができます。小物を使って華やかに装飾すれば、ブラウスとスカートの組み合わせやパンツスーツでも大丈夫です。
招待状や案内状に「平服でお越しください」との記載がある場合は、略礼服と考えて準備すれば問題ありません。

弔事の場合は、急なお通夜や弔問に出向かなければならなくなったときに着用します。特にお通夜で黒の喪服はマナーに反するとされるケースもあるので、濃紺や濃いグレーなど、地味な色のワンピースやスーツがおすすめです。
「お別れ会」「偲ぶ会」のような葬儀から時間が経っての訪問で着ることもできますし、親族の場合は三回忌以降の法事であれば着用できます。

礼服を選ぶときのポイント

実際に礼服を選ぶときには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。礼服を選ぶときのポイントを覚えておきましょう。

●礼服の種類
正礼服の場合、正式なマナーとしては昼と夜でスタイルが異なります。昼はアフタヌーンドレス、午後5~6時以降となる夜の場ではイブニングドレスです。準礼服にも昼と夜の区別があり、昼はセミアフタヌーンドレス、カクテルドレス、タウンフォーマルウエアなど、夜はカクテルドレスやディナードレスなどを着用します。
しかし、近年はそこまで気にする必要はなくなりました。例えば、披露宴にはワンピースやアンサンブル、スーツなどで出席しても問題ないでしょう。

●色や光沢
慶事で着用する場合は、光沢のある素材で華やかに装うことができます。光り物やボタンなどの装飾品が付いているものも、おしゃれで魅力的です。ただし、結婚式で着る際は、純白や白に近い淡い色は避けましょう。白は、主役である新婦のための色だからです。
一方、弔事で着用する場合は、光沢のある素材はNGです。光る装飾品なども避け、華美にならないようシンプルにすることが大切です。

●デザインや着丈
昼の時間帯の慶事では、肌の露出を避け、品があって清楚なものを選ぶことが大切です。夜は多少なら肌の露出も可能ですが、新婦よりも派手にならないように注意しましょう。着丈は、膝が隠れる膝下が基本です。
弔事では、できるだけ肌の露出を控えたデザインにしましょう。襟元が大きくあいているものは避け、できれば夏でも長袖にするのが無難です。半袖にする場合は、袖が長めのもの、または上からジャケットを羽織れるものが良いでしょう。スカート丈は必ず膝下で、少し長めのものを選んでおきましょう。

おすすめのブラックフォーマル

落ち着きの中にも女性らしさが感じられる、おすすめのブラックフォーマルをご紹介します。

【ef-de】ブラックフォーマル三点セット


シーズンを選ばずに着用できる、ワンピース・テーラードジャケット・ノーカラージャケットの三点セットです。テーラードジャケットについているリボンは、シーンに合わせて取り外すことができ、シンプルな中にもかわいらしさのあるデザインです。
組み合わせるジャケットで雰囲気を変えることができるので、コサージュなどのアクセサリーでアレンジしながら、長く着ることができます。

【CLEAR IMPRESSION】《Brilliantstage》ブラックフォーマルセットアップ

28,000円


洗練された女性のためのセットアップは、どんなフォーマルシーンにも対応できる優れものです。大人の落ち着きを出しながらも、女性らしさを感じさせるデザインが特徴です。こちらもリボンのモチーフは取り外しができるので、好みや場面に合わせて使い分けましょう。きちんと感と柔らかい女性らしさを兼ね備えた1着です。

弔事の礼服は大人の女性ならではのブラックフォーマルで

不幸の知らせは、突然やってきます。手持ちの喪服が「若いころに買って以来ずっと同じ……」という人は、大人の品格と女性らしさを兼ね備えたブラックフォーマルへの新調を検討しましょう。前もって揃えておけば、いざというときに慌てずに済みます。
弔事以外でもブラックフォーマルを着回したいという場合は、光る素材を避け、質感を考えながらコサージュやアクセサリーなどを組み合わせて着られるものを選んでみましょう。これからは、クローゼットの奥にしまいっ放しの礼服にも気を使ってみてください。