THE FLANDRE MAGAZINE | フランドルマガジン

  • Facebook
  • twitter
  • instagram

MENU

  1. HOME
  2. その他・ライフスタイル
  3. シーツを洗濯するときのポイント|きれいに洗って上手に乾かすには?

シーツを洗濯するときのポイント|きれいに洗って上手に乾かすには?

その他・ライフスタイル


快適な睡眠のために、寝具のケアは欠かせません。人は寝ている間も汗をかくので、シーツや枕カバーの洗濯は季節を問わず小まめに行いたいものです。しかし、大きなシーツを洗濯するのはひと手間かかるため、「洗濯の頻度や、効率よくきれいに洗える方法を知りたい」と思っている人もいるでしょう。シーツのお手入れが正しくできていないと、カビや雑菌が繁殖してしまい、健康を損なう原因にもなりかねません。
この記事では、シーツの上手な洗濯方法と干し方のポイント、洗う頻度などについてご紹介します。

【目次】
1. シーツもこまめに洗濯を
2. シーツを洗濯するときのポイント
3. 洗濯したシーツの上手な干し方
4. 洗いたてのシーツの気持ちよさを日常のものに

シーツもこまめに洗濯を

眠っている間も、シーツは汗や皮脂などで汚れます。毎日知らないうちに蓄積されていく汚れの原因と、清潔さを保つうえで必要な洗濯の頻度について見ていきましょう。

●シーツを洗濯する頻度の目安
シーツはこまめな洗濯が必要です。夏場は週に1回程度、冬場は2週間に1回程度が目安といわれていますが、それより頻度が少ない人もいるでしょう。
2013年にアメリカのNational Sleep Foundation(国立睡眠財団)が発表した調査によると、日本は「週1回またはそれより多い頻度でシーツを交換する人」が約40%という結果となっています。一方、アメリカやカナダ、イギリスなどでは、週1回以上シーツを交換している人の割合が、日本より高い60%以上に上ります。日本人は海外に比べてシーツの洗濯頻度が少ない傾向にあるようですが、その分布団を干す習慣があります。ベッドを利用する海外では布団のように干す機会がないため、シーツの洗濯頻度が多いのでしょう。また、洗濯物を干すスペースがあまり広くないことや、湿度が高い気候で乾きにくいことなども、シーツの洗濯頻度が少ない理由として考えられます。

※参考:2013 INTERNATIONAL BEDROOM POLL(National Sleep Foundation)
https://sleepfoundation.org/sleep-polls-data/other-polls/2013-international-bedroom-poll

●シーツをこまめに洗濯したほうがいい理由
人は寝ている間も体温調節のために汗をかきます。睡眠中にかく汗の量は、健康な大人でコップ約1杯分といわれており、気温の上がる夏場は特に増えます。
また、汗だけでなく、皮脂や髪の毛、フケなども菌やダニの餌となり得ます。汚れたシーツでは菌やダニが繁殖しやすくなり、アレルギーや肌荒れにつながるおそれもあるため、こまめな洗濯でシーツを清潔に保つことが大切です。

もちろん、快適な睡眠環境を整えるには、シーツの洗濯以外にもこまめなケアが必要です。布団カバーや枕カバーを定期的に洗濯したり、毛布やパッド、布団を干したり、ベッドルーム全体の掃除をしてマットレスに風を当てたりといったお手入れも併せて行いましょう。

シーツを洗濯するときのポイント

シーツはただ洗濯機に入れて洗えばいい、というわけではありません。生地を傷めることなく清潔に洗い上げるために、押さえておきたいポイントをご紹介します。

●シミや汚れが気になるところは早めに対処する
汗やよだれ、血液などによるシミや汚れを見つけたら、洗濯機で洗う前に部分洗いをしましょう。汚れは時間が経過するほど落ちにくくなるため、見つけ次第、すぐに落とすのが理想的です。汚れに気づいたら、すぐにシーツを交換してください。
シーツの汚れは見落としがちなので、起床後に布団を整えるときなど、日頃から意識的にチェックすると良いでしょう。自宅で洗濯してもシミや汚れが落ちない場合は、近くのクリーニング店に相談することをおすすめします。

●素材に合った洗剤を選ぶ
シーツを洗う際の洗剤は、生地の素材や色を考えて選ぶことが大切です。シーツも衣類と同様で、洗濯やお手入れ方法を示す取り扱い絵表示が付いています。衣類を洗濯するときと同じく、まずは取り扱い絵表示を確認しましょう。

・生成りや淡い色のシーツ
生成りや淡い色のシーツには、蛍光剤無配合の衣料用洗剤を使いましょう。蛍光剤は衣類の白さを向上させるために使われているもので、何度も着たり洗濯したりすることによって徐々に減ってしまいます。そのため、衣類の白さをキープしたいときには、蛍光剤配合の洗剤を使用するのが良いでしょう。
一方、生成りや淡い色のシーツはもともと蛍光剤が使われていないため、蛍光剤配合の洗剤で洗うと白っぽくなってしまい、生地本来の色合いを損ねるおそれがあります。

・「中性洗剤使用」「中性」の表示があるシーツ
取り扱い絵表示に「中性洗剤使用」や「中性」と記載されているシーツは、デリケート衣類用中性洗剤で洗いましょう。その名の通り中性の洗剤で、一般的な弱アルカリ性の洗剤と比べると洗浄力が穏やかです。繊維に与えるダメージを抑え、色落ちなどを防ぎます。

・黄ばみやニオイが気になるシーツ
黄ばみやニオイが気になるシーツは、酸素系漂白剤を使いましょう。漂白やシミ抜きを行えるほか、除菌、消臭などにも効果があります。
シミや部分的な汚れが気になるときは、洗濯前に部分漂白を行いましょう。シーツ全体で黄ばみが気になるときは、つけ置きするのがおすすめです。除菌や消臭を行いたい場合は、洗濯機で洗う際に、衣料用洗剤に加えて適量の酸素系漂白剤を入れます。

・パリッとした仕上がりにしたいとき
パリッとした仕上がりにしたいときは、のり剤を使います。洗濯機でのりづけできるタイプの商品が販売されており、使用量を加減して仕上がりの硬さを調節することが可能です。

●じゃばら折りにして洗濯機で洗う
シーツをそのまま洗濯機に入れて洗うのは、生地が傷んでしまうのでNGです。じゃばら折りに畳み、洗濯ネットに入れて洗いましょう。じゃばら折りにしたほうが、ただ丸めて洗濯機に入れるよりも水が染み込みやすくなります。
自宅の洗濯機が小さいなどの理由でコインランドリーを使用する場合も、基本的な洗濯方法は同じです。

洗濯機のコースは、取り扱い絵表示に合わせて選びましょう。家庭での洗濯機洗いを示す基本記号のみであれば標準コースを選び、付記記号として「弱い」「非常に弱い」という表示がある場合は、手洗い(ドライ)コースを選ぶのが一般的です。ただし、洗濯機の機種によって異なることがあるため、取り扱い説明書を確認してください。

洗濯したシーツの上手な干し方

衣類に比べて大きなシーツは、干し方が難しいと感じている人も多いでしょう。しっかりと乾かすためには、シーツのサイズやスペースに応じて、適切な干し方を選ぶことが大切です。

洗濯が終わったら、シーツはすぐに干しましょう。湿ったシーツを洗濯機の中へ入れたままにしておくと、菌が繁殖して嫌なニオイの原因になるおそれがあります。

干すときのポイントは、シーツのサイズやスペースに応じて最適な干し方を選ぶことです。
スペースが広い場合は、物干し竿を2本使用して、横から見るとM字になるようにシーツを干すと良いでしょう。M字で干すと布が重ならず、空気が通りやすくなるため、効率的に乾かすことができます。

物干し竿が1本しかない場合は、三角干しが良いでしょう。対角線で二つ折りにしたシーツを、角が下になるように物干し竿にかけたら、重なりを少しずらします。こうすると、水分が角に集中するため水切れが良くなり、長方形に折って干すよりも乾きやすくなります。

洗濯物を干すスペースが狭い場合は、折りたたんだシーツを2本のハンガーに通して干したり、ピンチハンガーでじゃばらになるように留めて干したりする方法がおすすめです。
自宅にある道具やスペースの広さに合わせて、最適な干し方を選びましょう。

洗いたてのシーツの気持ちよさを日常のものに

洗濯物の中でも大物に分類されるシーツは、適切な洗濯方法がわからなかったり、上手に干せなかったりして、洗うのを後回しにされがちです。
「こまめに洗濯するのは面倒」と感じるかもしれませんが、基本的な洗い方はそれほど難しくありません。正しい洗濯方法を覚え、効率的な干し方ができるようになると、洗濯するときのストレスもぐっと減るでしょう。
洗いたてのシーツで眠るときの心地よさは格別です。洗濯の頻度を見直し、清潔で心地よい睡眠環境を日常のものにしましょう。