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マフラーの洗濯方法とポイント|失敗して縮まないようにするには?

ファッション


マフラーは寒い季節に欠かせないアイテムの一つです。汚れが目立ちにくいこともあり、毎日身に着けていたとしても、マフラーを洗濯する頻度はあまり多くないでしょう。しかし実際は、首から出た汗や砂ぼこりなどが付着し、ほかの衣類と同様にマフラーも汚れています。保管中の虫食いや変色を防ぐため、シーズンの終わりに洗濯するのはもちろん、シーズン中に汚れてしまったときは、優しく洗いましょう。
この記事では、マフラーを自宅で洗濯するときのポイントをはじめ、干し方や保管方法などをお伝えします。

【目次】
1. マフラーの洗濯頻度と自宅で洗うときのポイント
2. マフラーの洗濯の仕方
3. 洗濯したマフラーの干し方と保管方法
4. お気に入りのマフラーは優しく手洗いしましょう

マフラーの洗濯頻度と自宅で洗うときのポイント

素材にもよりますが、マフラーやストールなどのアイテム類は自宅でも洗濯が可能です。見た目にはあまり汚れが気にならなくても、どれくらいの頻度で洗ったほうが良いのでしょうか。

●マフラーを洗濯する頻度
マフラーは1シーズンに1回以上を目安に洗いましょう。あまり頻繁に洗いすぎると、マフラーの繊維が傷んでしまうおそれがあります。使用頻度が低く、目立った汚れがなければ、シーズンが終わってクローゼットなどへ収納する前に洗濯すればOKです。
ただし、マフラーに汚れが付いてしまった場合は、落ちにくくなる前に対処します。汚れが付着していないかどうか、定期的にチェックすると良いでしょう。

●自宅で洗えるかどうかは洗濯表示を確認
マフラーに付属するタグに「家庭での洗濯禁止」を表すマークがなく、手洗いなどの洗濯の仕方が記載されていたら、自宅で洗えます。マフラーなどのウール製品を洗濯する際は、普段使っている洗剤ではなく、おしゃれ着用洗剤を使用しましょう。一般的な洗剤は弱アルカリ性ですが、おしゃれ着用洗剤は中性で、ウールなどの生地が縮んでしまうのを防ぎます。

「家庭での洗濯禁止」のマークがタグに記載されているマフラーは、クリーニング店に出すのが安心です。ただし、カシミヤなどの天然繊維の場合は、ドライクリーニング表示であっても、自宅で手洗いすることによって柔らかな風合いになるケースがあります。反対に、ドライクリーニングに出すことによって、風合いが変わってしまうケースもあるので注意が必要です。心配な人はクリーニング店に相談してみましょう。

●汚れや色落ちの有無を確認
マフラーを自宅で洗う場合は、水につける前に全体をチェックして、汚れが付着している部分がないかどうかを把握しましょう。ひどい汚れが付いている場合は、洗う前に部分的に処理をします。おしゃれ着用洗剤の原液を気になる部分に付け、液がなじんだら、洗剤のキャップなどで軽く叩き、汚れを浮かせましょう。

また、マフラーの色が鮮やかな場合は、色落ちしないか事前にチェックします。マフラーの目立たない部分におしゃれ着用洗剤の原液を付けて5分程度置いておき、白い布などで押さえたときに色移りするかどうかで判断します。

マフラーの洗濯の仕方

マフラーの洗い方は、洗濯機を使う方法と手洗いする方法の2つがあります。どちらも生地を摩擦しないことが大切です。

●洗濯機の場合
アクリル素材のマフラーなどは、洗濯機で洗えるものもあります。「手洗いコース」など、優しく洗濯するコースを選びましょう。

1. マフラーを折りたたみ、洗濯ネットに入れます。汚れのひどいところがあったら、その部分を外側にしてマフラーをたたみます。また、フリンジのあるマフラーは、フリンジが絡まないように内側に入れてたたみます。
色落ちしやすいマフラーは、単独で洗いましょう。

2. 洗濯機のコースは水流の弱い「手洗いコース」や「ドライコース」などを選択します。使用する洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤です。

3. 柔軟剤を使用すると、マフラーが柔らかく、香りよく仕上がります。自分の好きな香りの柔軟剤を使うと良いでしょう。全自動洗濯機の場合は、柔軟剤自動投入口にセットします。

4. 脱水は短めに行います。終了後、マフラーを取り出して、形を整えましょう。

●手洗いする場合
ウールやカシミヤなどのデリケートな素材を使ったマフラーは、基本的に手洗いがおすすめです。熱いお湯を使うと縮んでしまうので、30度以下のぬるま湯で手際よく短時間で洗います。

1. マフラーを折りたたみ、洗濯ネットに入れます。汚れのひどいところがあったら、その部分を外側にしてマフラーをたたみます。また、フリンジのあるマフラーは、フリンジが絡まないように内側に入れてたたみます。

2. 洗濯桶に30度以下のぬるま湯を入れて、おしゃれ着用洗剤を溶かします。石鹸がうまく溶けづらく、皮脂汚れが落ちにくいため、冷たい水を使用するのも避けましょう。

3. マフラーが入った洗濯ネットを洗濯桶につけて、優しく押し洗いをします。摩擦によってこすれると、マフラーが縮むおそれがあるため、もみ洗いしないように注意が必要です。

4. 押し洗いが済んだら、すすぎます。きれいな水と取り換えながら、泡が出なくなるまで行いましょう。

5. 柔軟剤を使用すると、マフラーが柔らかく、香りよく仕上がります。洗濯桶に水と柔軟剤を入れて、洗濯ネットに入ったマフラーを3分ほどつけておきます。

6. 洗濯桶から洗濯ネットに入ったマフラーを取り出し、端からくるくると巻き、優しく絞って脱水します。洗濯機を使用して脱水する場合は、時間を短めに設定します。

洗濯したマフラーの干し方と保管方法

マフラーを縮まないように洗濯するには、干し方にもコツがあります。洗い終えたマフラーは、伸びたり縮んだりしないよう、以下のポイントを押さえて干しましょう。

●干し方
洗濯を終えたら、すぐに洗濯ネットからマフラーを取り出します。マフラーの形を手で整えたら、軽くたたいて全体のシワを伸ばし、フリンジが絡まっている場合は丁寧に直しましょう。
マフラーを干すときは、直射日光が当たると色あせの原因となるため、日陰に干します。干すスペースが広い場合は、2本の竿を使ってM字型になるようにしましょう。洗濯竿が2本ない場合は、ハンガーを2本使って代用することも可能です。その際、ハンガーの下部分にタオルを巻いておくと、マフラーにハンガーの跡が付きにくくなります。特にストールなど大判のものを干すときは、M字干しのほうが風通しも良くなり、早く乾くでしょう。
また、ニットなど伸びやすい素材のものは平干しにします。平干しをするスペースがない場合は、テーブルにタオルを敷いて、その上で乾かすことも可能です。

●保管方法
洗濯し、乾いたマフラーは、最後にアイロンをかけて仕上げます。マフラーの素材によってはアイロンをかける必要がないものもあります。ウールやカシミヤのマフラーは、スチームアイロンを少し浮かせてかけると、毛並みが整い、きれいに仕上がります。

シーズン終わりでマフラーをもう使わない場合は、ふたが付いていて密閉可能な場所に防虫剤と一緒に入れて保管します。このとき、不織布などのカバーでマフラーを包んでも良いでしょう。防虫剤はマフラーとマフラーの間などに入れるのではなく、一番上に置くと、防虫成分が全体にいきわたります。

また、保管しているマフラーは時折取り出して、風通しの良いところで日陰干しができるとより良いでしょう。マフラーの湿気を飛ばすことが目的なので、晴れているときを選ぶのがポイントです。

お気に入りのマフラーは優しく手洗いしましょう

マフラーは自宅でも簡単に洗濯できます。手持ちのマフラーの洗濯表示を見て、洗えるかどうかを確認してみましょう。ポイントさえしっかりと押さえれば、お気に入りのマフラーがきれいになり、優しい手触りに仕上がります。
汚れが付いてしまったときはもちろん、季節の終わりに収納する際は、自宅でマフラーを洗ってみてはいかがでしょうか。